|
||
Home>春を飾る | ||
![]() |
春を飾る |
|
|
||
|
||
春を飾る春と言うと、春霞に代表されるような風景的イメージがありますね。 作品もそんな春を感じ取ってもらうことを主眼にしてみました。 |
![]() |
|
私にとって、花を通じての春は、カレンダーで言えば2月後半から4月中旬あたりまででしょうか。暦とは少しずれてしまいますね。 春というと、花が咲き出すとか、春霞に代表されるような風景的なイメージがありますが、此処南カリフォルニアの春は、そんなに情緒深くはありません。 最近は異常気象などで、3月や4月はまだ愚図ついた天気の日が多いですが、以前は(と言っても、20年以上昔ですが)3月中旬を過ぎると、気温が急に気温が上昇し、春と言うよりは、日本の初夏に近い天気になったものです。雨も降らなくなり、そのまま夏に突入し、5月下旬には盛夏を迎え、8月一杯まで盛夏が続くといった感じでした。 天気のことはともかくとして、アメリカでは2月の月の花は「バイオレット」です。そして、3月は「スイセン」、4月は「デージー」です。この他にも、春に咲く花としては、アカシア、アネモネ、ラッパスイセン、ライラック、ラベンダー、アマリリス、ダリア、ポピー、ワックスフラワー、などがあります。 以下の写真で私の春の作品の幾つかを紹介します。 (写真1) ![]() カーネーションを中心にして、アスターアルビナ(白、ピンク)、ワックスフラワー、レザーファンを、半球形のドームのようなイメージになるように、隙間無く密集して配置しました。 使用した花器は、直径15cm程度のプラスティック製のもので、この中に「オアシス」という吸水スポンジを入れ、このオアシスに花を挿して行きました。 (写真2) ![]() 余り造形的な作品とは呼べないようなものですが、カーネーション、ラークスパー、アルストロメリア、キンギョソウ、ユリ、レモンリーフを、直径12cm、高さ25cmほどの大きさのガラス器に挿し込んでみました。 (写真3) ![]() 鍔の直径30cm、開口部直径12cm、深さ15cmのバスケットの中に吸水性スポンジの「オアシス」を入れ、アルストロメリア、フリージア、スプレーマム、ワックスフラワーを挿し込み、最後にレモンリーフはオアシスに挿さないで、横置きすることで、カゴに花を摘んで持ち帰ったばかりというイメージを持たせました。 中ほどに覗いているのは、リボンですが、これは外で巻いていたスカーフをフワリとカゴに入れたという感じを演出したものです。 |
|||
|
|||
Homeへ戻る |
|
|
Copyright (C) LifeWithFlowers All Rights Reserved | |