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色の組み合わせ |
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色の組み合わせフラワーアレンジメントでは、形は勿論ですが、色の組み合わせと、色彩のバランスがとても重要ですので、このページでは色についてまとめてみます。 同じアレンジでも、花の色が異なれば、まったく異なる印象を受ける作品となります。 |
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フラワーアレンジメントでは、形は勿論ですが、色の組み合わせと、色彩のバランスがとても重要です。それぞれの色には、その色固有のイメージがあるものですから、同じ花を使い、同じ形のアレンジメントをしても、花の色が異なれば、まったく異なる印象を受ける作品となるものです。フラワーアレンジメントでは、単一の色のみの花を使うことはまずありませんので、逆に言えば、如何に配色を考えるか、どのような色の花をどのような色の花と組み合わせるかということがポイントになるわけです。 一般的には、色の組み合わせは以下のように分類されるようです。 ・類似色 ・同系色 ・反対色 ・トリアード 「類似色」は、このページに掲載してありますカラーチャートに示される色の中で、隣り合う色ということになります。例えば、カラーチャートで上側の真ん中に位置している「黄色」に対しては、両側の「赤みの黄」と「緑みの黄」が類似色ということになります。 写真(1) 「類似色の作品例」 ![]() 掲載した写真(1)がこの「類似色」の花を使ったアレンジメント例です。 「同系色」は、その中心となる色を明るくしたものと、暗くしたものということになります。従って、同じ色の明暗の変化で組み合わせを行うわけです。 同系色の組み合わせでは、当然統一感が出ますが、反面、全体が単調になる帰来がありますので、注意が必要です。 写真(2) 「同系色の作品例」 ![]() 写真(2)が「同系色」の花でアレンジした作品例です。 「反対色」は、カラーチャート上で、互いに180度正反対の位置にある色とその両隣の色を指します。掲載したカラーチャートで言えば、「赤」に対しては「青緑」を中心に「青みの緑」と「緑みの青」の三色、「黄色」に対しては「青紫」を中心に両隣の「青みの紫」と「紫みの青」が、それぞれ反対色ということになります。また、特に180度正反対の位置にある色を「補色」といいます。反対色を使ってアレンジを行うと、コントラストのはっきりした作品に仕上げることができます。 写真(3) 「反対色の作品例」 ![]() 掲載写真(3)が「反対色」の花(作品ではリボンも色の要素に使っていますが)でアレンジした作品例です。 「トリアード」は、カラーチャート上で、正三角形の頂点にそれぞれ位置する色を指します。 互いに120度の関係にある位置ということですね。例えば、「黄色」を一つの頂点として、左右に120度の位置関係にある色は「赤紫」と「緑みの青」となります。「赤」を頂点とすれば、「黄緑」と「青」が120度の関係にあります。 しかしながら、この三角形は厳密に正三角形である必要はなく、大体の目安で考えて構いません。正三角形で考えても、それぞれの頂点の色の類似色というものが存在するわけですから、それら類似色も含めると考えれば分かりやすいと思います。 写真(4) 「トリアラードの作品例」 ![]() 掲載写真(4)が「トリアラード」の色彩関係にある花でアレンジした作品例です。厳密にトリアラードだけで組み合わせるのは難しいので、類似色を少し拡大解釈してアレンジしています。 |
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