Home>秋を飾る

秋を飾る

秋を飾る


秋の色は情緒的です。

秋はそこはかとない風情があります。

秋は良いですね。
周囲の色具合、空気の澄み具合、日差しの柔らかさ、そして食べ物、どれを取っても最高です。

なので、秋は私が一番好きな季節です。

好きな季節はと問われれば、と答えてしまいます。

南カリフォルニアではなんと言っても力強い太陽の光が降り注ぐ夏が一番なのでしょうが、それは私にとって自分が活動的になれるという意味に限定され、夏という季節が好きであるという風には結びつきません。

私的には、アメリカでのは9月下旬〜11月下旬のサンクス・ギビング・デー辺りまでということになるでしょうか。アメリカの9月の花は「アスター」です。アスターは日本で言う「紫苑」だと思うのですが、詳しいことは分かりません。強く根付く、多年草なので、こちらでは野草としても良く見かけます。そして、10月の花は「コスモス」です。日本でも確か10月の花はコスモスですよね。
11月は「クリサンセマム」、即ち「菊」です。
この他に、秋に咲く花でフラワー・アレンジメント用に気軽に使える花としては、アマリリス、アネモネ、キンギョソウ、マリーゴールド、などがあります。

写真(1)


バラとユリを使った私の作品です。直径20センチくらいの手提げの付いたバスケットの中心あたりにユリを置き、その周囲にバラを配しました。空いている隙間をアルストロメリア、セロシアス、ソリッドアスターで埋め、最後に紅葉した葉を添えて、秋の雰囲気を出しています。手提げのアーチ部にはリボンを巻いてみました。
このフラワー・バスケットを置いたのは、キッチンのテーブルの上ですが、写真では、丁度秋の日が射し込んでいて、良い雰囲気が出せたのではないかと思っています。写真を撮った後、私はここでアフタヌーン・ティーをいただきました。

写真(2)


写真(1)の別バージョンです。基本的な挿し込みの花はバラ、ユリ、アストロメリア、セロシアスなどで共通です。ユリの黄緑色の間から赤の色がのぞく様に配置しました。
あとはアーチ部のリボンを同系統の色柄にしてみただけですが、イメージ的には随分と違ったものになったと思います。

写真(3)


キンギョソウは日本では9月の花だそうですが、アメリカでもやはり秋の花として、とても一般的です。このキンギョソウに加え、ブロニカ、アルストロメリア、ナデシコ、マム、ヒペリカムを、平たい花器に挿し込んだのが、写真の作品です。この場合も、挿し込みが簡単なオアシスを花器に入れて使用していることは言うまでもありません。ガーデンの一部を切り取って来たというイメージを出したかったので、仕上げにモスでベースの空間をカバーしてみました。


MENU

「花を飾る暮らし」 Home

春を飾る

夏を飾る

秋を飾る

冬を飾る

ハロウィーン特集

クリスマスのお飾り

ケーキ・フラワーで誕生日を飾ろう

たまには造花を使おう

残った花のリサイクル

作品の製作手順例

その他の作品写真集

必要な道具たち

ベランダに置く花

カリフォルニアの風景

月々の花と花言葉

色の組み合わせ

カリフォルニアに咲く花フォト・ギャラリー

風景フォト・ギャラリー

911直前と1年後のワールドトレードセンター・ビル

ペットの居る暮らし
(愛猫ハルチャンの写真集)

音楽のある暮らし
(マイルス・デイビス音源・映像コレクション)


プロフィール

リンク集

リンクについて

更新履歴





Homeへ戻る
Copyright (C) LifeWithFlowers All Rights Reserved