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冬を飾る

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南カリフォルニアでは、冬と言っても特に寒いわけではなので、日本のように冬という季節を意識することは余りありません。

冬の時期はクリスマスと重なりますから、むしろパーティ・シーズンという感が強いですね。



南カリフォルニアのの時期は、クリスマスと重なるため、パーティ・シーズンという感が強いです。
しかし、12月一杯までが余りにも浮かれている状態なので、新年の1月はその反動で、何となく宴の後といった感じで、ひっそりとしていて、まさに状態となるのかもしれません。
クリスマスの飾りつけは、クリスマス特有のものですから、それは別項目で扱い、この冬を飾るというテーマでは、1月から2月を意識したいと思います。

1月の花は「カーネーション」です。カーネーションは1月の花とは言いますが、周年得られる花ですし、5月の母の日のシンボルとしてのイメージの方が強いですよね。

そして、2月の花は「バイオレット」です。バイオレットもカーネーションと同様、多年草の花ですね。バイオレットと一口に言っても、カーネーションのようにはっきりとしたイメージが湧いて来ないのは私だけでしょうか。

バイオレットは、花の形や種類よりも、バイオレット色という抽象的なイメージが勝っているような気がします。

1月と2月に得やすい花は、これらの他に、スズラン、スイセン、ライラック、アカシアなどがあります。ライラックなどは楚々としていて良いですよね。私の好きな花の一つです。

写真(1)


カーネーション、アルストロメリア、ラークスパー、ソリッドアスター、コーヒーベリー、ポンポン、ボーディコリア、レザーファンを使った私の作品です。
高さを抑え、横長にアレンジしました。我が家の長方形のダイニングテーブルの上に置いたところです。

写真(2)


これも1月の花であるカーネーションをメインにして、レザーファンをあしらった作品です。
この作品では、少し遊び心を演出して、目と口をカーネーションの花冠に付け、頭にあたる部分にリボンを結んでみました。前から見ると、お茶目な子犬に見えませんか?

このようにアレンジに手を加え、フラワー以外の物を模したりすることで、花を飾るということに、さらに別の楽しみ方をプラスすることもできます。どのように手を加えるかは、アレンジする人次第です。特にルールはありませんので、いろいろな方法を試してみると良いと思います。

写真(3)


バラをメインにして、カスミソウ、レザーファン、レザーレイシングで調整した作品です。
バラはそれ自体で豪華な雰囲気がありますから、バラとかち合うような花とは一緒にしないというのが基本ですね。また、緑を多くすると、赤やオレンジなどの系統の色をぐっと引き立たせることができるのですが、写真の作品でも、この手法を用いています。オレンジ色のバラの花冠が引き立っていますよね。

「紅一点」という言葉がありますが、この「紅」はざくろの花に由来しているそうです。ざくろの木は濃い緑の葉で茂りますが、その緑の中にざくろの紅い花が咲いたときを想像するとよく分かりますよね。紅い花が際立って見えるはずです。


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