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作品の製作手順例 |
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作品の製作手順例私の作品の製作手順を簡単に紹介します。 作品製作の手順は私自身が作りやすいようにアレンジしたものですから、皆さんがトライする時は、この手順の通りにやらなくても構いません。参考手順例として見て下さい。 なにしろ、フリー・スタイルのフラワー・アレンジメントですから。 |
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とても簡単なものですが、私の作品の製作手順を紹介します。 製作手順は私自身がこれらの作品を作りやすいようにアレンジしたものですから、皆さんが渡来する時は、この手順に縛られることなく、自由に入れ替えてもらっても構いません。 作品(1)は「花々を自然の木や茂み」に見立てたもので、作品(2)は「春を告げる花」として欧米では知られているレンギョウの小枝を使い、「鳥かご」をイメージして作ったものです。 両作品とも、製作の手順は私自身が作りやすいようにアレンジしたものですから、皆さんがトライする時は、この手順の通りにやらなくても構いませんよ。 作品1の製作手順: (写真1) ![]() ここでは「ゆり」、「アルストロメーリア」、「ミニカーネーション」等の比較的手に入りやすい花を使いましたが、勿論、その時々の花を使って季節感を楽しむということが作品作りの主題ですので、使う花はどのような花でも構いません。 (写真2) ![]() 用意した花を、8x10x20cm程度の「オアシス」という、水を含ませるスポンジのようなものに挿して行きます。水は最後に含ませますので、生けていく時は水を注がないよう、注意してください。先ず、オアシスの左右に百合とラークスバーを樹木に見立てて配置します。これで基礎形を作ります。 次に、小菊をオアシスが隠れるように中央に配置していきます。ここでの小菊はいわゆるグランド・カバーの役目を果たしています。 (写真3) ![]() 木の下に茂みを作ります。オアシスの表面を隠していくように活けていくといいでしょう。 (写真4) ![]() 最後に中木としてアルストロメーリアを活けて、出来上がりです。 作品2の製作手順: (写真5) ![]() 用意した花は、ゆり(1)、ひまわり(3)、ラナンキュラス(5〜6)で、グリーンにはレモンリーフを、隙間を埋めるためのフィラーフラワーにはソリッドアスターを用意します。更に、これらに加えて、このデザインの要である、レンギョウの小枝(4)を用意します。 (写真6) ![]() 先ずは、ゆりを中心にして、ひまわりを回りに挿しいれます。ここで注意することは、最後に横から小枝を挿す作業が残っているので、先に差す花茎の先端がぶつからないようにやや浅めに挿すことと、ひまわりが開花した時に花がぶつかりあわないような空間を考慮して挿し入れることです。 (写真7) ![]() 次に、ひまわりの間にラナンキュラスを挿しいれていきます。茎がやわらかいので、挿す時に折らないように注意してください。 (写真8) ![]() レンギョウの小枝をオアシスの側部に十文字になるように挿し込み、鳥かごをイメージして形を整え、ワイヤーで4本の枝をまとめていきます。余分な枝は切り取るかワイヤーでまとめるといいでしょう。 (写真9) ![]() 最後に、レモンリーフとソリッドアスターを差し入れて出来上がりです。ゆりとひまわりが開花する2〜3日後が見ごろとなります。 |
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